赤外線暖房用ワイヤレスレシーバーのアクティベーションガイド
最近Heat4Allの赤外線暖房システム用のワイヤレスソケットを購入した場合、アクティベーションプロセスでのサポートが必要になるかもしれません。このシンプルなガイドは、ワイヤレスレシーバーを正常にアクティベートするための基本的なステップを提供します。
必要なもの
始める前に、以下のものを用意してください。
- ワイヤレスレシーバー（BPT003）
- 互換性のあるサーモスタット（BPT010またはBPT710）
- 230V/50Hzの電源ソケットへのアクセス
アクティベーションステップ
ステップ1: レシーバーを接続する
まず、ワイヤレスレシーバーを適切な230Vソケットに差し込みます。これを行うと、レシーバーの緑色のダイオードが点滅し始めます。これは、レシーバーがさらなるセットアップの準備ができていることを示しています。
ステップ2: 学習モードを開始する
次に、レシーバーの学習モードをアクティブにする必要があります。
- ファンクションボタンを押す: 約1.5秒間、ファンクションボタンを短く押します。その後、緑と赤のダイオードが交互に点滅するのが見えます。これにより、レシーバーが学習モードに入ったことが示されます。
ステップ3: サーモスタットをプログラムする
次に、サーモスタットを使用してレシーバーをアクティブにする必要があります。このステップは、使用しているサーモスタットがBPT010かBPT710かによって若干異なります。具体的なプログラミングステップについては、使用しているサーモスタットのマニュアルを参照してください。
ステップ4: コードの確認
コードが正しく学習された場合、緑と赤のダイオードが同時に点滅します。これにより、ワイヤレスレシーバーがサーモスタットと正常に同期されたことが示されます。
ダイオードの表示を理解する
ワイヤレスレシーバーには、状態について重要なフィードバックを提供するダイオードが付いています。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 緑色のダイオード点灯 | コードが学習された |
| 緑と赤の点滅 | コード学習モード |
| 同時点滅 | コードが学習された |
| 長い点滅 | コードが消去された |
| エラー表示 | 6時間以内に信号を受信しなかった（2分ON/8分OFFモードに切り替え） |
ファンクションボタンの機能
レシーバーのファンクションボタンには、2つの主要な機能があります。
- 短く押す: コーディングプロセスを開始します。
- 長押し（約5秒間）: デバイスをリセットし、学習したコードを削除します。
最終的な注意事項
ワイヤレスレシーバーを使用する際は、その動作仕様に注意してください。
- 電源: 230V/50Hz
- リレー出力: 最大16A / 250 VAC
- 範囲: 開けた場所で最大200メートル、建物内で約25メートル
- 動作温度: 0°から+40°C
これらのステップとガイドラインに正しく従えば、ワイヤレスレシーバーは正常にアクティベートされ、Heat4Allの赤外線暖房システムの制御に使用する準備が整います。プロセス中に問題が発生した場合は、製品マニュアルを参照するか、製造元のサポートに問い合わせることで、追加の支援を受けられるかもしれません。
