サンドストレームSR 700機器の組み立て手順
サンドストレームSR 700は、バッテリー駆動の粒子フィルターファンユニットであり、最適な安全性と機能性を確保するために、機器を効果的に組み立てる方法を理解することが重要です。以下の手順は、適切な組み立てを確保するために必要なステップを示しています。
- 機器を集める
始める前に、以下に記載されたすべての必要なコンポーネントを持っていることを確認してください。パッキングリストと照らし合わせて、何も欠けていないことを確認します。
部品番号 説明
1 ファンSR 700、素
2 バッテリーSR 701、2.2 Ah
3 バッテリーチャージャーSR 713
4 ベルトPES SR 508
5 粒子フィルターSR 510 P3 R、2x
6 フィルターアダプター
7 プレフィルターSR 221、10x
8 プレフィルターホルダー
9 流量計SR 356
10 使用説明書
11 クリーニングティッシュSR 5226
12 プラグキット
1.1 開封
機器が完全であり、輸送中に損傷を受けていないことを確認します。
- バッテリーの準備
バッテリーの充電: 組み立てる前に、バッテリーを取り外し、付属の充電器を使用して充電します。充電器はLEDライト(オレンジ、黄色、緑)で示される3段階で自動的に充電を調整します。
バッテリーの再挿入: 充電後、ファンユニットの充電接点周りのガスケットを確認します。その後、バッテリーをファンユニットに戻します。
重要な注意事項:
バッテリーが完全に放電する前に常に再充電してください。
損傷を避けるために、純正のサンドストレーム充電器のみを使用してください。
- ベルトの組み立て
ベルトの組み立て: ベルトをファンユニットに取り付ける必要があります。ロック機構を押し込んで、ベルトプレートが正しく向いていることを確認します(ベルトプレートは上向きにする必要があります)。
ベルトの固定: ベルトプレートの3つの舌をファンユニットの背面に挿入します。上部の舌から始めて、残りを折り込みます。小さな舌を押してベルトを固定します。
- 呼吸ホースの接続
Oリングの確認: ホースの両端のOリングが良好な状態であることを確認します。
ホースの取り付け: ホースの一端をファンユニットに挿入します。時計回りに4分の1回転させてしっかりとロックします。
- 粒子フィルターの取り付け
取り付け要件: 常に2つの粒子フィルターを同時に使用します。
ガスケットの確認: ファンユニットのフィルターマウントにガスケットがあり、損傷していないことを確認します。
フィルターの追加:
SR 510フィルターをフィルターアダプターに中央を押さずにスナップします。
フィルターをフィルターマウントにねじ込み、ガスケットに接触するまで回します。さらに8分の1回転させてしっかりとシールします。
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プレフィルターの組み立て
プレフィルターの取り付け: プレフィルターSR 221を粒子フィルターに固定します。プレフィルターは、一次フィルターの寿命を延ばし、急速な詰まりを防ぎます。 -
最終組み立てと性能チェック
プラグキット: 清掃や除染が必要な場合、呼吸ホースとフィルターを取り外し、キットのプラグを取り付けてファンハウジングへの汚れや水の侵入を防ぎます。
ファンの始動:
制御ボタンを一度押してファンを始動させ、175 l/minの流量で動作します。
流量計を使用して性能を確認し、最小流量を満たしていることを確認します。
アラームチェック: 気流が妨げられた場合、機器はアラームを発します。これらのアラームをテストして、正しく動作していることを確認することが重要です。
- 機器の着用
ファンユニットの装着: ウエストにファンユニットを固定した後、ファンを始動し、選択したヘッドトップ(全面マスク、ヘルメットなど)を装着します。
ホースの位置決め: 呼吸ホースが体に沿って適切に走り、ねじれや折れがないことを確認します。
- 使用後の手順
機器の取り外し: 作業を終えたら、汚染区域を離れてからヘッドトップを取り外し、ファンをオフにします。
清掃: 使用後は必ず機器を徹底的に清掃し、マニュアルの清掃指示に従ってください。
- 重要な注意事項
常に純正のサンドストレームフィルターとアクセサリーを使用してください。
機器を改造しようとしないでください。
安全を確保するために定期的なメンテナンスと点検を行う必要があります。
ユーザーガイドラインや基準を定期的に確認し、最新情報を取得してください。
これらの組み立て手順に従うことで、サンドストレームSR 700機器が正しく機能し、危険な環境で作業中に必要な保護を提供します。常に安全が最優先であることを忘れないでください。